白洲ブログ白洲ブログ

『かきくけこ』の“ひらがな”の美しい書き方と元になる漢字は・・・

2014年07月17日 
[毛筆の書き方]

18-001

これは奈良時代の

藤原行成筆といわれている

和漢朗詠集に書かれている

美しいかな文字です。

 

かな(仮名)は中国伝来の漢字を簡略して生まれた.

漢字は字画が多く日常使用するには

不便であるため、次第に簡略して

使うようになりました。

中国と違い、日本人は工夫をしてかなを開発して

誰もが理解できる情報伝達の手法を使い

文化が急速に発展したのでしょう!

 

18-1 18-2 18-3 18-4 18-5

こちらは伝紀貫之の高野切第三種のかなです

鑑賞ください

 

 

関連記事

初心者大歓迎 書道教室 簡単プロ級賞状作成 中本白州のペントレ