ペン字の書き方!美文字ワンポイント(連綿体)のうつくしい書き方 石橋犀水のペン字紹介
2014年07月15日
[毛筆の書き方]
犀水書簡から引用 犀水先生が
井上桂園にあてた手紙の一節
(昭和24年2月5日)を紹介します。
先の連綿体の書き方で紹介 しました。
手法が使われていることが お判りでしょう。
拝呈 季節はずれの 無駄な線を省略し
ていくとおのずと
下図赤字の連綿線を短くします。
犀水先生の線は、長年の書の修練にて、瞬間、瞬間の
手の動きに、間の取り方、リズム、
文字のディフォルメ が出来ています。
・ こんな計算も出来ていることに気付きましたか!
大・中・小のリズム まるで音の世界のリズムです
メロディ-です。
書の表現は音楽のリズムの作曲と まったく同じです。
書は瞬間瞬間に、あらゆる表現が 出来て大変楽しい芸術です。
陽気で梅も散りかけ ペン字基礎を学びたい方は
下記を参照ください
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